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【注目】2021年注目集まるセクターはコレ!

2020年は新型コロナウイルスの影響で、日経平均株価は3月に1万6,000円台まで大きく急落しました。その後、政府が大規模な経済政策を行うと徐々に値を取り戻し、後半にかけてワクチン実用化に向けての期待が広がり、2万7,000円台まで回復しました。

 

2021年もコロナウイルスの影響を受けると予想され、最近では新種が出てくるような状態です。ということで、今回は株式相場が不透明な中で、これから注目の集まるセクターを紹介していきます。

金融・ファイナンス

景気回復の兆しが見えると、1番最初に業績の回復が見込まれるセクターです。 貸し借りが増えますし、今後、不動産バブルが予測されています。

不動産バブルが始まると、不動産の1戸建てやマンションに魅了を感じてお金を借り、融資を受けることになります。

 また、中小企業はこれから景気が回復してくると人材採用・設備投資・海外展開というのが増えてきます。

その中で利用するのは金融ファイナンスです。

また、百貨店などの一般消費財や百貨店流通が元の状態に戻ると、個人消費が上がります。そこで何を使うかというと、クレジットカードですよね。物買う時にやはりファイナンスを利用します。以上のことから、金融・ファイナンスセクターは注目です。

 

半導体

半導体とは、電気伝導性の良い金属などの導体(良導体)と電気抵抗率の大きい絶縁体(不導体)の中間的な抵抗率をもつ物質を言います。

半導体が利用されているものとして、スマホ・パソコン・ゲーム機器・自動車など様々な場面で利用せれていることがわかります。

そうした中で、世界半導体出荷金額は順調に伸びており、半導体市場は再成長に向かっています。スマホ、ゲーム、自動運転などを中心に強い成長が期待され、需要が拡大すると予想されます。

ですが、本当に注目していただきたいのは半導体装置セクターです。

半導体を作る会社が伸びるのはわかりますが、半導体を作るための装置」を作る会社に注目しています。現在、半導体は品切れ状態が続いており、半導体が必要な電気自動車(EV)の生産も止まっているのが現状です。今後、ますます需要が高まっていく中で半導体装置セクターは注目に値するのではないでしょうか。

半導体不足が自動車業界に波及、大手各社が国内外で減産 | jp.reuters.com

再生可能エネルギー

現在、もっとも注目を集めやすいセクターです。

菅首相も30年以内に脱炭素を明言しているほど、国が肝いりで取り組んでいるのが再生可能エネルギー事業です。しかし、依然として低位にある株は機関投資家が仕込み始める可能性があるため気をつける必要があります。

再生可能資源は、繰り返し使用でき、自然に優しい資源です。再生可能エネルギーと聞くと、脱炭素や脱石油などが多く挙げられますが、太陽エネルギー・風力エネルギー・地熱発力など様々です。

このように、多くのカテゴリーがある中で低位株もあるので仕込みたいですね。

 【予算案】脱炭素を加速 再生可能エネルギー推進に783億円 - 産経ニュース (sankei.com)