【簡単】つみたてNISA 保有中に気をつけるべき3つのポイント
コロナ禍による相場の変動や、長期化するステイホームで家計に目を向ける方が増えています。その影響から、長期の資産形成への意欲が高まっています。
つみたてNISAのような長期投資では、毎月に積立額やつみたてる商品をはじめに決めてしまえば、「ほったらかし」に出来るのがメリットです。
なので、つみたてNISAを始めたものの、その後何もチェックしていない方も多いのではないでしょうか?
今回は保有中にチェックしてほしいポイントを3点紹介します。
資産状況の確認
資産状況の確認というと、「日々の基準価格の値動き」「いくら利益が出ているか」などと考えがちですが、本当に確認すべきポイントは【どのくらいの期間、積立を続けてきたのか、その結果どれだけの資産を積み上げることができたか】ということです。
毎月決まった金額買えば、価格が下がった時にはより多く購入できることになりますから、日々の値動きをあまり気にする必要はありません。
短期的な値動きがあっても、積立を続け、積み上がる資産の過程を確認することが大切です。
毎月の積立額
つみたてNISAは20年間の長期にわたって非課税枠を利用できるので、まずは無理のない金額から始めることが重要です。将来準備したい金額や毎月の支出額に応じて、積立金額を検討すべきです。そのため、今後1年のお金の見直しをすることで、毎月の積立額を確認しましょう。
積立のシミュレーションができるサイトのURLを下記に貼っておきます。
積立シミュレーションhttps://go.sbisec.co.jp/prd/common/tsumitate_simulation.html?status=total&term=50&monthly=1&rate=4.8
今年の積立予定額
つみたてNISAの非課税枠は年間40万円です。1か月換算すると3万3333円が上限です。
つみたてNISAは年間非課税枠の未使用分を翌年以降に繰り越すことができないため、できるだけ非課税を最大限に活用したいですよね。
ボーナスの時期や固定費を削減できた時は今年の積立予定額を確認して、枠の有効活用を検討しても良いかもしれません。
【簡単】資産運用を楽天に任せる方法
楽ラップとは
楽ラップとは楽天証券が、自身に代わって資産の配分や売買などの資産運用を行うサービスです。
楽ラップの特徴
楽ラップは、ロボアドバイザーがひとりひとりにあった運用コースを診断・提案してくれるので、投資を簡単に始められます。
また、資産配分は自動で行われるので、資産運用初心者の方でも手間がかかりません。積立サービスの利用や運用金額、コースの変更もできるので自分のペースで続けることができます。
- おまかせ資産運用
- こつこつ積立
- 下落ショック軽減機能
1.おまかせ資産運用
16の質問に答えるだけであなたにピッタリの運用コースを提案する「ロボアドバイザー」を活用します。
2.こつこつ積立
楽ラップは毎月自動で積み立てることが可能です。
3.下落ショック軽減機能
株式市場の値動きが大きい状況が続いた場合に、債券の配分を増やす機能の付いた運用コースがあります。
手数料
ロボアドバイザーの診断は、無料です!
また、ロボアドバイザーによる診断後、楽ラップを始めるときにも申込に伴う手数料はかかりません。
しかし、「ラップサービスの運用・管理費用」がかかります。
ですが、自分の試算から定期的に引き落とされるので、手数料を支払うたえにわざわざ資金を用意する必要はありません。
そして、二つの手数料タイプがあります。
※出典:楽天証券ホームページ
投資するファンドの運用・管理にかかる費用(ファンド費用)は最大年率0.27%
ファンド費用は、ご自身の試算から直接引き落とされるものではなく、その運営・管理の中で控除されるものであり、間接的に負担している費用です。
【おすすめ】iDeCoってなに?
iDeCoってなに?
iDeCoは「個人型確定拠出年金」のことです。簡単にいうと、自分でつくる年金とイメージしてもらえれば大丈夫です。
iDeCoの概要
・自分で決めた額を毎月積み立てていく(60歳まで)
・自分で運用する
・年金の受取額は運用成績によって決まる
自分で運用するので、プラスになることもありますし、マイナスになることもあります。マイナスになると聞いて、「資産運用は危ない」と感じると思います。
この疑問に答えるには、日本の年金制度について理解する必要が
あります。
日本の年金制度
現在、日本の年金制度は3階建てになっています。1階は国民年金、2階は厚生年金iDeCoは3階部分に当たります。iDeCoはまさに、自分年金と言えますね。
現在、国民年金の平均受給額は55,000円、厚生年金の平均受給額は147,000円ですので、老後の生活は厳しいですよね。人口減少と少子高齢化の進行を考えると年金だけを頼るのは得策とは言えません。
メリット
iDeCoには3つのメリットがあります。
- 住民税と所得税が軽減できる
- 運用益がすべて非課税
- 受け取る際に退職金や年金として控除できる
1.住民税と所得税が軽減できる
※出典:SBI証券
2.運用益がすべて非課税
※出典:SBI証券
3.受け取る際に退職金や年金として控除される
※出典:SBI証券
まとめ
今回、iDeCoについて解説しましたが、老後にむけて資産運用するにはとてもおすすめの運用方法です。
- 住民税と所得税が軽減できる
- 運用益がすべて非課税
- 受け取る際に退職金や年金として控除できる
iDeCoにプラスしてNISAも併用すると資産運用を加速できます。ぜひ、活用してみてください
【簡単】貸借対照表の仕組み
貸借対照表の分類
貸借対照表は企業の資産や負債がいくらあるかを表したものです。貸借対照表は「資産」「負債」「純資産」の3つに分類することが出来ます。
「資産」は企業がもっている財産を表しています。例えば、現金、預金、売掛金、棚卸資産、土地といったものは全て資産になります。
「負債」は企業が将来支払わなければならない債務です。借入金や社債がなどが負債に文類されます。
「純資産」は資産にも負債にも属さないものです。純資産は株主資本とその他項目に区分されます。(株主資本)は株主が企業に出資したお金や、企業が過去に稼いだ利益を蓄積したものなどがあります。
科目の分類
それぞれ分類することが出来ます。
「流動資産」は現金や預金、売掛金のように1年以内に現金化される見込みのある流動性のある資産です。
「固定資産」は土地や建物のように長期間保有する目的で持っている資産のことです。固定資産には(有形固定資産、無形固定資産、投資その他資産)に分類されます。
「流動負債」は買掛金、短期借入金などのように、1年位以内に支払いが必要となる債務です。
「固定負債」は支払いが1年以上先となる債務を表しています。
【簡単】決算短信とは?
決算短信とは
タイトルにもある通り、決算短信とは「企業が公表する決算書類」のことです。
つまり、企業の業績や財政状態、投資判断に役立つ情報が得られます。3ヶ月に一回しか発表されない会社四季報だけでは、タイムリーな情報を
把握できないです。
決算短信は、原則として決算報告書から45日以内の提出が要請されています。そのため、早く情報が得られる代わりに
有価証券報告書より内容が簡略化されているのが特徴です。
決算短信の種類
決算短信:年1回の本決算に開示される
四半期決算短信:年3回、四半期決算ごとに開示される
決算短信の開示時期は企業によって異なります。決算日から45日以内に開示することになっていますが、それより早く開示しても良いのです。
なので、決算日から10日もしないうちに発表するところもあります。
決算短信の構成
決算短信の1ペー目には企業の業績や財務状態、キャッシュフローの状況、配当の状況などがコンパクトにまとまった「サマリー情報」が掲載されています、このサマリー情報を見るだけで、企業の業績がどうだったか、財務に問題はなかったかを知ることが出来ます。
【おすすめ】配当金の手取り額を増やす方法
一気に資産を増やしたいという人よりはコツコツ資産を増やした人は是非読んでみて下さい。
配当控除とは
配当金を受け取る際の税金
・所得税15%
・住民税5%
この2つが源泉徴収されて、手元に残るのは80%です。※復興特別所得税0.325%プラスされます。
例えば、配当金が10万円だとすると手取りは8万円です。ここで税金を取り戻す方法として、配当控除があります。配当控除で控除できるのは所得税15%の方です。
配当金の申告方法
・確定申告不要
・申告分離課税で確定申告
・総合課税で確定申告
配当控除のお得にする方法は総合課税で確定申告です。日本では、収入が上がれば、上がるほど税率が上がります。(累進課税制度)
しかし、配当金は増えても、増えても税率は20%と一律です配当金は税率が増えないので、確定申告せずに分離課税のままでいいと思いますよね。
ですが、所得が900万円以下の人に限って言えば、税金を減らすために、あえて総合分離課税を選ぶ方がトクになります。
なぜ、総合課税の方がお得になるかと言うと、「配当金×10%」税金を安くしてくれる制度があるからです。これを配当控除といいます。
是非、活用してみてください!
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1250.htm
※引用:国税庁ホームページ
安く株を買うタイミング
投資する銘柄が決まっている方は投資をするからには勝たなければなりません。
そのためには、できるだけ安く株を買う必要があります。
そこで今回は、株を安く買うタイミングを見るのに必要なポイントを解説していきます
テクニカル分析を使う
テクニカル分析とは、株価をさまざまな形に加工して、現在の株価のいちがどのあたりにあるのかを客観的に見るものです。
簡単にいうと、チャートを読むというものです。「ダブルトップ」「ダブルボトム」「三尊」「逆三尊」など聞いたことがあるでしょうか。これらのチャートのパターンを理解することが重要です。
ここで注意したい点は、テクニカル分析のみで勝ち続けられることは不可能ということです。もし、テクニカル分析の通りに売買を行い、株式投資で勝てるのであればみんな揃って同じことをしますよね。
テクニカル分析はあくまでも投資先を決めた銘柄を、少しでも安い値段に買うためのツールに過ぎないことを理解しておいてください。
移動平均線
株価は一定のトレンドが生まれます。移動平均線は、このようなトレンド分析としては凡用性の性の高い指標です。
一般的に過去の株価の50日、100日、200日の平滑移動平均値を取り、実際の株価と重ね合わせてみます。移動平均線は株価の抵抗線や支持線として働く傾向があり、日数の長い平均線の方がより強い効力を持った線と考えられています。
もし、購入しようと検討している銘柄が右肩上がりのチャートであり、これらの3本線よりも上に位置すれば、【株価は上昇トレンドである】と言えます。絶対にこれからも上昇が続くという保証はないので気を付けて下さい。
一目均衡表
一目均衡表は、移動平均線と同様にトレンドを把握する指標です。
しかし、やや複雑な計算に基づいて様々なシグナルを読み取ろうとするものです。
表の見方や使い方を完璧にマスターしようとすると極めて大変ですが、基本は移動平均線と似ています。もっとも重要線として【基準線】と【転換線】があります。
この2本の線に対して、現在の株価が上にあれば、上昇トレンドであり、下にあれば下落トレンドを示しています。移動平均線と同様に抵抗線や支持線としての働きがあるため、ブレイクしたときはトレンドの転換の可能性があるということです。
テクニカル分析やファンダメンタル分析が気になる方はこちらに参考書載せときます
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